「達人は表情未満の「微表情」で嘘がわかると言いますが、

達人でなくても挙動未満の「微挙動」で人は人の内面がかなりの%でわかるのだと思います。

だから、俳優は隠しだてが出来ない仕事なのだと思います。 」

 

と、佐藤さんのツイートに返信した。

 

実は昨晩こんなことがあったのだ。

(笑い過ぎて横隔膜が痛くなったんだけれど

大事な教訓も含まれている気がして、気になったので書いてみる)

 

昨晩の稽古シーンで

俳優二人にお面をつけてポーズをとってもらいました

一週間ほど前くらいから特別に稽古してる齋藤さんの為のシーンの稽古なのですが

(その稽古シーンは本編ではありません)

関連して登場するこのお面の二人からそれぞれの性格がにじみ出ていて可笑しくてたまりません。

(この二人は正装して本編に登場します)

 

 

声も封じられて、表情も封じられているのに、性格がにじみ出てくると言うのはとても面白いです。

にじみ出てくるものというのは、絶対的な力がありますから、上手い下手も一瞬でバレちゃう怖いものですけど

だから、お面をつけてると

俳優って何?

という本質的な問題もつきつけられるわけです。

 

立ち姿(姿勢)も重要

歩き方も重要

道具への熟練度も重要

 

俳優ってたいへんだ

 

 

*右のヤツは雀狙ってる悪童にしか見えないし

*左のヤツは銃の持ち方間違えてて今にも怪我しそうだし

 

同じ面なのに、顔の輪郭線や表情まで違って見えます。

100均で大量生産されている面なのに!

 

それぞれの動作の癖も現れてくるので、ある意味気持ち良くすっ裸になるような感覚だと思います

顔が隠れているからはしゃぎやすくなるのもあるんだろうなぁ

 

気を抜くとすっげカッコ悪くなる二人

下の写真なんか

本人達も何やってんだかわからないまま、自信だけは持っているようで

無駄にダサイ

頭が悪そうに見えるから、一緒に仕事したくない

 

 

ダサくて笑えるのは、ピリピリした時期の稽古場で、だからこそなのか??

自信無くなって来た。。。上の写真、カッコよくないよね???

 

 

俳優さんは

 

イチ声、ニ顔、サン姿

 

と言いますが、

姿・たたずまいが成立してるかどうか?を確かめるにはお面をつけて演じてみるのが一番わかりやすいのかもしれません

馬鹿がすぐにばれますし

挙動に至る前の波紋みたいに微細な揺れが、内面を透かせることも確かです。

 

*尚、この写真の二人は半ば悪ノリでやってくれています(そのハズです)。

*別枠では恐ろしい姿も披露してくれます(そのハズです)

 

そんなこんなで、こうまとめてみました。

「達人は表情未満の「微表情」で嘘がわかると言いますが、

達人でなくても挙動未満の「微挙動」で人は人の内面がかなりの%でわかるのだと思います。

だから、俳優は隠しだてが出来ない仕事なのだと思います」

 

稽古は順調です。

今回は新ジャンルに挑戦してみます。

俳優さん達はストイックに稽古に励んでくれているし、

思いついたアイディアをおしみなく披露してくれるし

日に日に役柄に血が通って来ていています。

まだまだ、仕上がりには時間がかかるけれど

「微挙動」を制するにはまだまだ時間がかかるけれど

新作ミステリー「宿木小虎の観測点」

ご期待ください!

 

*********

 

劇団ハンニャーズ本公演第35弾(新作)

 

「宿木小虎の観測点」

 

作・演出 : 中嶋かねまさ

 

小虎は女。弱点は外。
動作物恐怖症の探偵が、揺るがぬ謎を解き明かす。
ハンニャ-ズ初の本格推理コメディー。

今回は「停止点」「氷結点」の二本立てです

 

*チケット予約フォーム(劇団扱い)

   http://ticket.corich.jp/apply/86724

 

  • 2018.12.06 Thursday
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  • 12:40
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