ネットで探し物をしていたら

 

ウチヤマシンイチさんが

ギターボーカルをしている

バンキンガールの「階段」と言う楽曲のライブ動画に出会いました。

ライブパフォーマンスは流石らなぁ~

普段は(いや、ただの1ファンに過ぎないんだけれど)おっとりした感じに思えるのに

この物怖じしない感じとか、オーディエンスに投げかける言葉とか、

ライオンみたいな感じがするなーと思っていました。

 

ツイッターで呟いたら

ご本人からさらにレアな初期の「階段」ライブ動画を教えて頂いて

(2007年6月のライブ風景の一部です)

聴いてみました、観てみました、

楽曲も最高なのですが、お客さんとのやりとりに、嫌味がまったくない!

後味がすごくいい!

言葉選びもよくって、

物凄く地頭の良いロックンローラ―なんだと再確認

(そういうところも市川淳之介さんと似ている気がします)

 

 

 

 

ツイッターに下のように書いたけれど

ほんとうに感じたことだけ。

10年前のステージ。

ボーカルご本人からバンキンガール「階段」のレア動画を紹介してもらった。

迷う背中を、森の熊みたいな手でトンと押してもらえるような楽曲。

行き先は分からない。そこはロックンロールが響く場所。

3分40秒からのパフォーマンスでの声が清志郎に聞こえた。

 

あいうえおお!KAKIKUKEKOH!

 

 

“階段”

作詞・作曲・編曲:バンキンガール

 

あなたが手にしたもの 

地位や名誉やお金なんかじゃなく

なぁ、もっともっと目を開いて

なぁ、もっともっと耳を澄まして

 

なぜにあなたは立ち止る?

貪欲にひたすらに精を出す?

そんなことにどんな意味があるのか?

俺はそう、階段をのぼる

 

一歩一歩、歩いてく

エレベーターなんかじゃない

 

あきらめたことを美化しちゃって 

はにかんで笑ってごまかして

偽りの服を脱ぎすてて 今更なんておもわないで

 

自らの足でのぼってゆけ

自らの足でおりてゆけ

時代の流れをおそれないで

人の流れにゆだねないで

もしもあなたが生き急いでいるなら

大きく息を吸って

 

果てしなく続く階段を

わけもなくただ進んでゆけ

その先に何があるかなんて

知る必要はない

知る必要はない

 

「達人は表情未満の「微表情」で嘘がわかると言いますが、

達人でなくても挙動未満の「微挙動」で人は人の内面がかなりの%でわかるのだと思います。

だから、俳優は隠しだてが出来ない仕事なのだと思います。 」

 

と、佐藤さんのツイートに返信した。

 

実は昨晩こんなことがあったのだ。

(笑い過ぎて横隔膜が痛くなったんだけれど

大事な教訓も含まれている気がして、気になったので書いてみる)

 

昨晩の稽古シーンで

俳優二人にお面をつけてポーズをとってもらいました

一週間ほど前くらいから特別に稽古してる齋藤さんの為のシーンの稽古なのですが

(その稽古シーンは本編ではありません)

関連して登場するこのお面の二人からそれぞれの性格がにじみ出ていて可笑しくてたまりません。

(この二人は正装して本編に登場します)

 

 

声も封じられて、表情も封じられているのに、性格がにじみ出てくると言うのはとても面白いです。

にじみ出てくるものというのは、絶対的な力がありますから、上手い下手も一瞬でバレちゃう怖いものですけど

だから、お面をつけてると

俳優って何?

という本質的な問題もつきつけられるわけです。

 

立ち姿(姿勢)も重要

歩き方も重要

道具への熟練度も重要

 

俳優ってたいへんだ

 

 

*右のヤツは雀狙ってる悪童にしか見えないし

*左のヤツは銃の持ち方間違えてて今にも怪我しそうだし

 

同じ面なのに、顔の輪郭線や表情まで違って見えます。

100均で大量生産されている面なのに!

 

それぞれの動作の癖も現れてくるので、ある意味気持ち良くすっ裸になるような感覚だと思います

顔が隠れているからはしゃぎやすくなるのもあるんだろうなぁ

 

気を抜くとすっげカッコ悪くなる二人

下の写真なんか

本人達も何やってんだかわからないまま、自信だけは持っているようで

無駄にダサイ

頭が悪そうに見えるから、一緒に仕事したくない

 

 

ダサくて笑えるのは、ピリピリした時期の稽古場で、だからこそなのか??

自信無くなって来た。。。上の写真、カッコよくないよね???

 

 

俳優さんは

 

イチ声、ニ顔、サン姿

 

と言いますが、

姿・たたずまいが成立してるかどうか?を確かめるにはお面をつけて演じてみるのが一番わかりやすいのかもしれません

馬鹿がすぐにばれますし

挙動に至る前の波紋みたいに微細な揺れが、内面を透かせることも確かです。

 

*尚、この写真の二人は半ば悪ノリでやってくれています(そのハズです)。

*別枠では恐ろしい姿も披露してくれます(そのハズです)

 

そんなこんなで、こうまとめてみました。

「達人は表情未満の「微表情」で嘘がわかると言いますが、

達人でなくても挙動未満の「微挙動」で人は人の内面がかなりの%でわかるのだと思います。

だから、俳優は隠しだてが出来ない仕事なのだと思います」

 

稽古は順調です。

今回は新ジャンルに挑戦してみます。

俳優さん達はストイックに稽古に励んでくれているし、

思いついたアイディアをおしみなく披露してくれるし

日に日に役柄に血が通って来ていています。

まだまだ、仕上がりには時間がかかるけれど

「微挙動」を制するにはまだまだ時間がかかるけれど

新作ミステリー「宿木小虎の観測点」

ご期待ください!

 

*********

 

劇団ハンニャーズ本公演第35弾(新作)

 

「宿木小虎の観測点」

 

作・演出 : 中嶋かねまさ

 

小虎は女。弱点は外。
動作物恐怖症の探偵が、揺るがぬ謎を解き明かす。
ハンニャ-ズ初の本格推理コメディー。

今回は「停止点」「氷結点」の二本立てです

 

*チケット予約フォーム(劇団扱い)

   http://ticket.corich.jp/apply/86724

 

俳優さんからチケットを購入して欲しい

 

というのは、

今回は”こりっちチケット!”というシステムを利用していて

俳優さんが各々にチケット申込フォームを持っているからです

*売上に応じて噂の【今後の大人の対応】が生じるワクワクシステムです

 

まだ、チケットを予約していない!というお客様は

ひいきにしている俳優さんからチケットを購入して頂けると

その俳優さんが喜びます

 

ここに俳優さんのチケットフォーム一覧を掲示します

かるく俳優さんの運命を左右できますよ

お気軽にどうぞ〜♪

 

*掲載順は、大まかな芸歴順とします

それでは、張り切って、割り切ってどうぞ〜♪

 

近藤聡実(ハンニャーズ)https://ticket.corich.jp/apply/86724/002/

山川祐賀子(ハンニャーズ)https://ticket.corich.jp/apply/86724/009/

佐藤正徒(WARP)https://ticket.corich.jp/apply/86724/010/

山田好宏(ハンニャーズ)https://ticket.corich.jp/apply/86724/008/

松井里美(ハンニャーズ)https://ticket.corich.jp/apply/86724/004/

高嶋 未由(ハンニャーズ)https://ticket.corich.jp/apply/86724/007/

中村みゆう(無所属)https://ticket.corich.jp/apply/86724/013/

齋藤尚也(三条音劇同盟限界トパーズ)https://ticket.corich.jp/apply/86724/014/

 

ワンクリックでフォームに飛びます。

運命の左右に惹かれない方は下記↓

劇団扱いのフォームへどうぞ♪ https://ticket.corich.jp/apply/86724/

 

ご来場こころよりお待ちしております。

 

 

チケット予約フォーム
http://ticket.corich.jp/apply/86724

 

【速報!】

劇団ハンニャーズ新作「宿木小虎の観測点」主題歌決定!

 

「夜がはじまる」ウチヤマシンイチ
(THIRTY THREE RECORD)

 

星とか運命とか大きなものも
僕とかあなたとか小さなものも
歌に乗っていっしょにうごいていく
そんな楽曲です

 

2017年初頭に発表された待望の新曲を、
主題歌に使わせて頂く事に決まりました!

 

PV

公式動画(Vimeo)URL
https://vimeo.com/191680489

 


 

amazonでの購入はこちらから
 

 

稽古開始から4週間。ずっと主題歌(エンディングテーマ)を探していました。

今回は二本立てということもあって、それぞれの物語の結末の印象もそこそこ違っていて、

どうしようかなと思案していたのです。

悲しくも聞えるし、楽しくも聞こえるし、淡々としているようにも、力強くも聞こえる、そんな楽曲をグルグルと。

はたと思い立ったのがこの楽曲、

三条で行われている市川淳之介くんのライフワーク「歌会」で聞いた「夜がはじまる」でした。

この曲、バンド活動を実質休止していたウチヤマさんが、

ライブ活動の再起を果たす為、最初に歌った曲なのです。

一声目でライブハウス(三条ロケット・ピンク)がスーッと静かになり、ステージで青白い熱気が見えたのが印象的でした。

およそ4年の沈黙を破って作られたこの名曲を主題歌に使わせて頂きたいと

ウチヤマさんにお願いし、快諾頂きました。

前回公演「におう女とかげない男」で

バンド “バンキンガール” の楽曲から

「スバラシカヒビ」を使用させて頂いた経緯もあっての了承だったと思うのですが、

それにしても嬉しい限りです。

 

だって、作品にぴったりだから!

 

アコースティックに奏でられる「夜がはじまる」が、

「宿木小虎の観測点」の2つのエンディングの背後で、どんな風に聴こえるのか?

一番楽しみにしているのは僕なのかもしれません。

 

 

 

******以下公演情報*****

 

劇団ハンニャーズ本公演第35弾(新作)

「宿木小虎の観測点」

作・演出 : 中嶋かねまさ

 

小虎は女。弱点は外。
動作物恐怖症の探偵が、揺るがぬ謎を解き明かす。
ハンニャ-ズ初の本格推理コメディー。
今回は「停止点」と「氷結点」の二本立て!乞うご期待!

 

 出演:

中村みゆう(無所属)
松井里美
佐藤正徒 (WARP)
近藤聡実
山田好宏
山川祐賀子
齋藤尚也 (三条音劇同盟限界トパーズ)
高嶋未由
 

日時: 2017年
11月30日(木) 。横亜В苅
12月01日(金) ■横亜В苅
12月02日(土) 20:00
12月03日(日) ぃ隠粥В娃亜腹┣談弍悗茲螢織シー送迎有り)
12月09日(土) ィ横亜В娃
12月10日(日) Γ隠粥В娃亜腹┣談弍悗茲螢織シー送迎有り)
全6公演
*受付開始:1時間前 開場:20分前 上演時間約2時間 途中休憩あり
 

場所: 月潟稽古場 (新潟市南区大別當949-1)
 

料金: 一般・2000円/高校生以下・1000円 (当日各300円増)
    

チケット予約フォーム
http://ticket.corich.jp/apply/86724


お問い合わせ:
電話 080−5534−8828

Email hannya828s✡gmail.com

 

 

9/30 19:00開演の回を観てきました!

 

雑記に近い感想なので、支離滅裂ですいません、読みにくいですけど、よろしければどうぞ

 

昨年の東京公演の噂を聞いていたし、その時販売されていた台本も読んでいて

「おもしろいなぁ」「悔しいなぁ」と思っていたので

新潟公演を観るのに勇気がいりました。

だって、モロ同年代ですもん!

嫉妬もしますってば。

えんとつ王でエッらそうにバカスカ批評されて、それが大抵的を射ていて

外した矢を拾って「ここ違うかんね!!」と叫ぶのがやっとでしたもん。

そんな同年代の男性が描く「不条理劇」「岸田戯曲賞候補作」

一時期狂ったようにナンセンスコメディをやっていた僕としては

奥歯をかみしめながらの観劇になるはずでした。

観る前に駐車場で「ちくしょーーー!」と言ってから観ました。

 

結論から言うと

「思っていたのと同じくらい面白かった!」でした。

やっぱり面白いなぁ!というの半分、

ここまでだよなぁ!って言うのが半分

奥歯が欠けなくてよかったです。

 

台本を読んでいたので、展開はわかっていたのです。

この台本は「ここはカナダじゃない」という状況のおもしろさ一点突破なので

ざっくりというと1/3過ぎたあたりから「ネタが持つんかいな?」といらない心配をしてしまうのでした。

当然、展開は急展開ではなく、

「時差」を根拠にした論破線や、

「空間の定義」といった偽哲学で物語を引きのばし、観客の精神世界を歪めていって、

客席は、無実の罪で軟禁されている取調室みたいな、デジャブとも思える留置場みたいな、麻痺空間になっていくのです。

しかも、「ここはカナダだ」と言い張っている本人は自分の有罪をわかってる状況なので

無理をすればするほど、有罪感が強まっていく。息苦しくて、笑いたくなるシーンも多々

 

ところで、この物語は「有罪・無罪」を問う法廷劇ではないのですが、俺にはそう見えたので、このまますすめます

 

「時空とは?存在とは?」みたいなやや眠たい話になって更に麻痺が進むのは我々陪審員たちも同じです

だけど、やがて遂に「私がやりました」と罪を認める田中。

完全論破され、打ちひしがれた彼は、陪審員全員が「有罪」票を投じる事を認めます。

打ちひしがれた田中に訪れる一発逆転の展開は、

ゴリゴリに現実的な印鑑!

 

ここにきて、物的証拠が強い武器となり

息を吹き返す田中。

 

物的証拠を盾にとって、ここから検察に一矢報いるのか?と思いきや

物的証拠も勝訴の決め手にはならない事がすぐに判明します。

 

いよいよ煮詰まって、(もう一度言いますが、法廷劇ではありません)

田中遂に敗訴か?と思ったところで

奇跡が起こります。

 

天使が降ってくるのです

すんげー可愛い24歳の天使が

鈴の鳴る様な声で

「ここはカナダですよ」と仰ってくれるので、

もうそれだけで田中は救われます。

 

「ンフ、んふ、んふ」と日本人離れしたカナダ笑いをしてくれる天使

法廷を支配する天秤の片方に圧倒的存在感で座るのです。

 

可愛い女性の、よくわかんないけど、かわいいからだいじょうぶな感じの発言で

田中は推定無罪へと導かれていきます。

日和見な弁護人は最後の最後まで田中の肩を持ちますし

検察官は自分の人生を掛けて田中を鉄槌を下そうとします

友人だったはずの男は証人として法廷に立つはめになり、田中に不利な証拠を求められます

こんなゆるふわの、真綿で締め殺されるような法廷が

可愛いのがでてきて、ひっくり返るんですから、世の中捨てたもんじゃありません

万歳!!

またすぐひっくり返って有罪っぽくなるんですけどね

あ。パスポートの入国印ここで見つかるんだった。。。(うろ覚えですいません)

 

で、す、が、

この事件の元凶は、事務手続きのいい加減さはおいといて

「旅費25万円の損失を田中が認めたくない」に過ぎないのです。

 

僕ら陪審員の多くは「ここカナダじゃねーよ」と思ってますが、

開廷後55分ほどでこんな風に冷めるかどうか?

陪審員全員は冷めていません、俺はやや冷め気味に「鯱鉾を観て泣き崩れた田中」に大笑いしたりしてました。

陪審員全員は冷めていません、俺はやや冷め気味に「なんかすっげー可愛い子出てきた!」と興奮してました。

別席で観ていた男の友人は性的に興奮していました。そんな彼に俺はかなり冷めました。

しかし僕の隣の陪審員をチラ見すると「なんかこいつ田中を応援したがってる!」ことも伺えます。

再三言いますが

 

ただただ田中は「25万払ったから」有罪を認めない!のです

ですが物語展開的には

「僕らは互いを傷つけあい、言わなくていい事まで口にしてしまい、もう、後戻りできないところまで来てしまったのだ。思えば遠くに来たもんだ」

という、実感を持たないと、それ以上一歩を踏み出せません。

誤解を恐れずにいますが、25万なんか一晩眠ればどうでもよくなるんですから!!

 

多分ここが、大きな問題なのかも。

 

いや、後戻りしようと思えば出来るんじゃね?

田中さん、25万で引っ張るの、もう限界じゃね?

 

僕は、芽生えてしまったこの実感を打ち消すのに必死でした。

そう思ったら、面白くなくなる!!と必死に打ち消したのです。

だって2500円のチケット代払ってるし!

高くないけど、安くないぜ!思い返して1週間は楽しみたいぜ!と思ってますから

 

「ゴドーを待ちながら」をみて

「君たち、まってねーで、さっさと、いけよ」と思うタイプの人間は

「田中有罪」或いは「この裁判、審理無効」「つか、みんな死刑」と断ぜられると思いました。

 

そもそもなんとかしなくていい問題じゃね?と思ってしまうかどうかで

陪審員の裁判に対する興味が変わってきます。

(物語の大抵は、どんどん根深い問題を掘り起こしていって、こんなエゲツナイの出てきたよ!って展開します)

 

「ここはカナダじゃない」というワンアイディアを

膨らませるだけ膨らませる平塚さんの肺活量は凄まじい。

だけど、

たとえば「性」とか「大金=命」とか「生命」とかが掛かってないと

裁判を長引かせるのに限界があるのではないかとも思いました。

もう、ハッキリ言っちゃうとアレですけど

75分はギリギリの長さだった気がするのです。

個人的にはあと5分でヤバかった。

 

20分で済む話を、75分ギッチリと魅せる作劇法は見事です

 

だけど、あまりに物語に余白が無さ過ぎて、

ラストシーンの

あの美しい

「さ迷うふたり」は、アレ以上どうしたってギチギチの世界にはいないだろうなぁ。。。

と思えてしまったのでした。

(だってもう、限界までアイディア出しつくしたんだもの)

 

ちなみに、僕が読んだ台本は東京バージョンで

ラストシーンは違っていました。

当然、書き直した今回の台本の方が好みです。

けれど、本来であれば、自然な帰結としては東京バージョンの方が素直だったようにも思えました。

 

自然だけど面白くない

のと

不自然なけど面白い

のと

自然だけど面白い

 

最後が一番いいよね

 

ラストの暗転後

「さ迷うふたり」は何処に行ったんだよ???

と、素直に思えるためには

「もともと25万円以上の案件」にするとか、世界がズレてズレて「いつのまにか宇宙滅亡」とか「この世から女が消えていなくなる」との話にするといった……ここまで書いて、でもやっぱり「ワンアイディアで75分」の潔さは捨てちゃいけない気もしてきました。ケラさんの「ウチハゾバヤジャナイ」を意識してるかなぁ?と思って聞いたけど、「読んだことないです」ですって。ケラさん、平塚さんは「ウチソバ」を読んでないそうです。これから読むそうです。

 

「ここはカナダじゃない」なんていう大ジャンプしなきゃ届かない様な手掛かりを掴んで、

ほぼツルツルの壁面を登り始め、しかもやめない。なんて常軌を逸していておもしろい!やめないで欲しい。掌が蛙みたいになるまでやめないで欲しい!と思いました。本心です

 

あ、もう一個

 

 

笑いの構造の話をさておいて

「鯱鉾をみて崩れ落ちる田中」の芸に笑いました。

ありふれた構造があるなしに関わらず、芸は「笑わせる武器である」と強く思いました。

おれ、メッチャ笑ったもん。

真似したくなったもん。

 

平塚さんは

「全ての劇作家に花束を」というテロップが浮き出して見えるような

真摯で丁寧な劇作家でした。「君のおもしろいと思えない」とニコニコして言いますが、

それでもなお、花束の用意は欠かさない様な、そんなあたたかい人柄でした。

 

人柄って、やっぱり、作品にでますよね。

 

オイスターズ「ここはカナダじゃない」

わかりにくい感想を書きましたけど、おもしろくて悔しかったので、しばらく人生の踊り場で足でもくじいててくれますように・・・という願いも込めて、楽しい時間と鯱鉾をありがとうございました。

 

 

[2017/11/07更新]

 

劇団ハンニャーズ本公演第35弾(新作)

 

「宿木小虎の観測点」

 

作・演出 : 中嶋かねまさ

 

小虎は女。弱点は外。
動作物恐怖症の探偵が、揺るがぬ謎を解き明かす。
ハンニャ-ズ初の本格推理コメディー。

今回は「停止点」「氷結点」の二本立て!乞うご期待!

 

*チケット予約フォーム(劇団扱い)

   http://ticket.corich.jp/apply/86724

 

 

 出演:

 中村みゆう(無所属)
 松井里美
 佐藤正徒 (WARP)
 近藤聡実
 山田好宏
 山川祐賀子
 齋藤尚也 (三条音劇同盟限界トパーズ)
 高嶋未由
 

日時: 2017年
11月30日(木) 。横亜В苅
12月 01日(金) ■横亜В苅
12月 02日(土) 20:00
12月 03日(日) ぃ隠粥В娃亜腹┣談弍悗茲螢織シー送迎有り)
12月 09日(土) ィ横亜В娃
12月10日(日) Γ隠粥В娃亜腹┣談弍悗茲螢織シー送迎有り)
全6公演
*受付開始:1時間前 開場:20分前 上演時間約2時間 途中休憩あり
 

場所: 月潟稽古場 (新潟市南区大別當949-1)
 

料金: 一般・2000円/高校生以下・1000円 (当日各300円増)
    

チケット予約フォーム

 http://ticket.corich.jp/apply/86724

 

お問い合わせ:
    電話 080−5534−8828
    Email hannya828s@gmail.com

 

〜あらすじ〜

 

宿木小虎(やどりぎことら)は観察眼と推理能力に長けた私立探偵。
彼女の唯一の弱点は「動くものが怖い」こと。
ジャンプ傘が開くだけで卒倒し、酔拳を見ると吐いてしまう最弱女探偵に
事件解決の協力依頼をするのは桐船綱(きりふねつな)警部。
ズボラだが男気のある彼が依頼するのは難解な殺人事件ばかり。
とばっちりを食うのは警部の部下、木曜亜理子(もくようありす)である。
イヤイヤながらも宿木と共に糸口を探る彼女は、
宿木のひらめきにビックリしたり、イライラしたりで大忙し。
「誰が殺したのか?」「どうやって殺したのか?」「なぜ殺したのか?」
外で(実際に)うごめくものに怯えながらも、やがて宿木は意外な正解にたどり着く。
そして木曜は、宿木の身に起こった大事件の謎にたどり着いてしまうのだった……。

 

今回の事件は「停止点」と「氷結点」の二本立て!
ハンニャーズ初の本格推理物語。フェアな謎をご用意してお待ちしております。

 

主題歌

「夜がはじまる」ウチヤマシンイチ
(THIRTY THREE RECORD)

 

星とか運命とか大きなものも
僕とかあなたとか小さなものも
歌に乗っていっしょにうごいていく
そんな楽曲です

 

2017年初頭に発表された待望の新曲を、
主題歌に使わせて頂く事に決まりました!

 

PV

公式動画(Vimeo)URL
https://vimeo.com/191680489

 


楽曲のamazonでの購入はこちらから
 

 

本格推理モノ

 

と書くと、俄然ハードルが上がっているようでおっかないけれど、

 

ウィキペディアで調べてみると

<謎解き、トリック、頭脳派名探偵の活躍などを主眼とするもの>

と、あるので、やはり「本格推理」モノということになる。

 

優秀な探偵が

 

助手の力を借りつつ

 

謎の多い殺人事件を、「異能力なしで」解いていく。

 

こんなシンプルな物語を書いてみたかったのです。

わっかりやすくいうと、

シャーロックホームズみたいなミステリー。

(書いてて手が震えますが。。。)

探偵モノとして「ウルトラリップス」シリーズがあるんだけれど

あれは謎の異能力の正体や根源を解き明かして事件を解決するものだったから、

今回はかなり毛色が違うのです。

 

「宿木小虎の観測点」は

現実でも起こりそうな事件を扱っています。

「なんでそうなった?」「誰が殺した?」「動機はなんだ?」

自力で謎解き出来るように、手掛かりを余すところなく提示することもルールの一つ。

ミステリーとしてフェアな戦いを挑んでみます。この点を強く意識した作品をやるのも

はじめての試みです。

 

現在モリモリと稽古を進めていますが、

俳優泣かせなのが、「台詞の量」です。

しかも「説明台詞」の量!

おおい!!!!!

むろん、極力少なくなるように、せっせと執筆したものをせっせと削ってはいるのですが、

おおい!!!!!

 

覚えるのも大変だろうなぁ。。。と思います

 

大変なことのもう一つの理由は「説明台詞」の多さ。

説明台詞って、「脚本家の下手さ加減を示すもの」みたいに敬遠されるけれど、

実際に少なくて済む方がお客様にも優しいのだけれど、

「あたかもほんとうにあったかのように」説明するってとても難しい。

 

頭の中にイメージ(絵くらいの強いやつ)がないと、

聞いている方は途端に「何言ってのかわかんねー」になってしまうのです。

俳優さんに実感が伴わないと、聞こえても理解できなくなっちゃう。

 

つまり逆もまたしかり

 

生理的な実感が大切。。。って結局演劇の基礎の話しなのだけれど。

 

説明台詞を「説明されてるな〜」とお客様が感じないように、

俳優さんが、ほんとうの事を語っているようにするために、

鋭意稽古中です。

 

いまのところ、

ハンニャーズの松井さん(22)が

「暗記パンが欲しい」

「パンはもたれるので海苔に書いて食べて覚えたい」

と、連呼しています。

みんな結構台詞の入りが早いので(あんまり間違わない)

誰が最初に、すっぽりと台詞が抜けて、脳味噌真っ白になってしまうのか?

「それは私ではない」と苛烈なチキンレースみたいになってます。

今のところ、稽古はどんどん進みますから

 

みんな偉いなー

 

台詞覚えて忘れないんだもんなー

 

今日も、どんどんシーンを作っていくのだけれど、

 

台詞完璧なんだろうなぁー

 

すごいなー

 

 

 


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